隠しノート

僕は能力のあるゴミです

何者かになれている人

僕の、そしてほとんどの人が何者かになれていないなどと悩んでいるだろう。

 

お前はお前なのだ。これが結論でしかなく、それ以外でもない。

 

職業としてピアニストとか、デザイナーとか。技術を特化させられる人に僕は憧れてしまう。

 

しかし、そんな彼らはずっとピアニストやデザイナーであれるわけではないのかもしれない。何か別のことを始めて別の肩書きがついて、別の何者かになっている。そんな人もいるだろう。

 

ギタリストの布袋さんとかめちゃくちゃかっこいいし、あんな風に何者かをハッキリと体現できているのはとてもすごいことだ。

 

僕は何もかもが中途半端で、できることはあるけれど特化させてできる何かなんてたいしたことない。

 

中途半端な奴というのが、僕なのだ。

 

そして、それは大半の人はそうなのかもしれないけれど、紛れもなく僕だ。

 

中途半端は悪いことではないと分かっていても、何者なのかをハッキリと説明できないからモヤモヤする。こんな人は本当に多いだろう。

 

だけど、中途半端な奴はたくさんいるのかもしれないが、お前だけの中途半端は他の人には伝わらないものだろう。

 

お前だけのオリジナルなのだよ。だから、自分は何者なのかというのはその中途半端なオリジナルを言葉で説明できるようにすることなのだ。

 

その点で言えば、僕はやればできる奴だったりするし、そのありきたりの枠に収めてしまえばスッキリもする。

 

僕は中途半端だが、何者かになれている。見る人が見れば僕はブロガーかもしれないね。

 

ただ、この何者かとは「スキル」に依存するわけなので、何かできることを増やせばそれは何者かの素材になる。

 

そうやって何者かになるのだろう。